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                 レイカディア大学 草津キャンパス               

地域文化学科44期へようこそ

【観光ボランティア講座のページ】



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7.観光ボランティア講座「郷土理解と観光ボランティア」

 2024年1月以降、清水先生による郷土料理とほぼ同時期に観光ボランティア講座が始まりました。
 講師は当大学卒業の大野先生(39期びわこ環境学科)と西嶌先生(39期地域文化学科)のお二方です。
 お二方ともに地元の観光ボランティアガイド協会に所属されており、ご活躍されています。

 我々在学生も地元観光に少しでも貢献できるよう当講座を受講し、郷土の理解と観光ボランティアガイドとして必要な知識、スキルなどを学びたいと思います。


<Topics>

 この講座も校外学習がありますので、その様子についてはこのTopicsにて紹介するようにします。

講座開催日  校外学習場所など リンク先(写真をクリック
2024年2月27日(火)


2024年3月27日(水)
草津・常盤地区 古代寺院を巡るツアー
「43期生実践報告」


滋賀県長浜市(旧湖北町)
観音の里訪問


校外学習以外(主には大学での座学)については以下に紹介します。

(1)1月30日(火)の講座

 観光ボランティアに携わるにあって心掛けるべきこと、各講師の経歴、古都大津観光ボランティアの会のガイドの流れに関する説明がありました。
 また、各自がボランティアをグループ単位で実践経験を積むため、そのグループ分けが検討されました。
 その結果、以下の6つのグループとそのグループのテーマ名が決まりました。


 A班:守山・金森城跡を訪ねる  ⇒変更「弥生時代の遺跡を訪ねる、下之郷遺跡及び伊勢遺跡」
 B班:姥ヶ餅を食らう旅
 C班:近江商人のふるさと五箇荘を訪ねて
 D班:光る君 石山寺を堪能  ⇒変更「瀬田川のあゆみ」
 E班:湖族の里 堅田
 F班:逢坂の関と忘れられた大津百町を歩く  ⇒変更「幻の大津宮と近江神宮を歩く」


 <授業の様子>
   

 <グループ分け、テーマ選択の様子>
   


(2)2月27日(火)の講座
 この日はお二人の先輩方が観光ボランティアについて実例を紹介していただきました。

<前半>
 大津の観光資源について北小松から石山寺まで大津市内の主たるものについて紹介がありました。
 講師 古都おおつ観光ボランティアガイドの会 大野光男先生

<後半> 
 43期生の実践状況についてCグループを主体に紹介がありました。
 講師 43期生Cグループ山本一男先生他2名

 午前の授業の様子を以下に紹介します。

  

  

 思っている以上に必要な情報を収集し、それらを厳選し、ガイドとして現地を紹介されたという印象でした。
 また、作成されたチラシ(行動スケジュール)もほぼプロが作成されたと思えるほど完成度の高い内容でした。
 
 

(3)4月9日(火)の講座
 この日は各グループ、個別の行動となりました。各班の行動予定を以下に記します。

 Aグループ 午前、午後共に学内で弥生時代の遺跡である守山・下之郷遺跡及び伊勢遺跡について観光ガイドプランを作成
 
 Bグループ 午前:草津本陣、姥が餅本店を視察
        午後:学校に戻りプラン、案内資料作り
 
 Cグループ 午前:東近江市五箇荘金堂町の近江商人博物館から大城神社・引誓寺、外村宇兵衛邸など金堂町の街並みを見学
        午後:各地で撮影した写真の選択、見学した印象などを話し合う
 
 Dグループ 午前:建部大社、近江国府跡から唐橋周辺を散策
        午後:観光案内プランの作成
 
 Eグループ 午前、午後共に堅田湖族の郷、観光ガイド資料の作成
 
 Fグループ 午前:近江神宮、大津宮跡見学
        午後:大津市歴史博物館


(4)4月23日(火)の講座
 この日の午前中は、各グループにてそれぞれの観光ボランティアガイド実践地で予行演習を行いました。
 Cグループは、五箇荘金堂町のプラザ三方よしに集合し、ガイドの予行演習を実施しました。
 全体行程を説明した後、大城神社、弘誓寺を周り、行程の時間を計測しながら、最後の外村宇兵衛邸まで行きました。
 外村宇兵衛邸で、金堂町の街並み、近江商人の屋敷など、この地の歴史や現代にも通じる近江商人の考え方などを学びました。
 他のグループにおいても実践地で段取りについて最終の確認が実施されたものと推察します。

 午後は大学に戻り、各グループの観光ボランティアガイドについて進捗具合などが発表されました。

  

  


(5)5月7日(火)の講座
 この日は1班、2班(ともに3グループずつ)に別れて観光ボランティアガイドの実践を行いました。
1班は午前中Aグループの「下之郷遺跡公園での説明と周囲遺構」を、午後はCグループの「重伝建の金堂のまちなみ」を案内しました。
2班は午前中Eグループの「湖族の郷 堅田」を、午後はFグループの「幻の大津宮と近江神宮を歩く」が実施されました。
各グループ共に下見~プラン作成~資料づくりまでより良く対応し、当日の雨にも臨機応変に対応でき、有意義な実践学習でした。


 ①1班
 午前 Aグループ 守山・下之郷遺跡及び伊勢遺跡について
     午前9時30分 下之郷遺跡公園集合

 午後 Cグループ 東近江市五箇荘金堂町の近江商人博物館から大城神社・引誓寺、外村宇兵衛邸など金堂町の街並みを見学
     午後1時30分 プラザ三方よし集合

 ②2班
 午前 Eグループ 湖族の里 堅田
     午前9時30分 堅田観光駐車場集合

 午後 Fグループ 幻の大津宮と近江神宮を歩く
     午後1時00分 京阪電車・近江神宮駅集合
 
 筆者はAグループでであることから、1班の観光ボランティアガイドの様子を以下の写真で示します。
 
 <守山・下之郷遺跡と伊勢遺跡>
   
   下之郷遺跡施設の駐車場横に集合              展示されている遺物(施設内)        レイカディア大学の旗をもって案内
  
 環濠集落西出入口周辺、武器の出土品が多い場所

<五箇荘、金堂町の街並み>
   
      「ぷらざ三方よし」前に集合             大城神社、とても立派な鳥居でした     弘誓寺(ぐぜいじ)前、本堂屋根は県内で2番目の大きさ

  
      NIPPONIA外村宇兵衛邸内               外村宇兵衛邸、庭園

 最後は弘誓寺内で集合写真(1班のみですみません)

 
 


(6)5月21日(火)の講座

 
この日午前中は1班、2班(ともに3グループづつ)に別れて観光ボランティアガイド実践活動の3回目を行いました。
 

 1
班はBグループの「姥が餅を喰らう旅」を草津宿周辺で、2班はDグループの「瀬田川のあゆみ」を建部大社、近江国庁、瀬田唐橋周辺で実習を行いました。

 午後は大学に戻り、全
6グループのレビューと全7回にわたる「郷土理解-近江の観光資源ボランティア」講座のまとめとなりました。。

<午前>

①1班
  Bグループ 「姥が餅を喰らふ旅」 草津宿場町周辺の観光ガイド
  午前9時30分に草津駅東口に集合し、観光ガイドを開始しました。
 
   
       草津駅東口にて集合、挨拶            草津本陣式台にて集合写真         太田酒造、資料館にて太田道灌について案内
  
          立木神社内にて              国道沿い、姥が餅店前にて集合写真
➁2班
  Dグループ 「瀬田川のあゆみ」 瀬田川周辺歴史的跡地の観光ガイド
  午前9時30分に 建部大社集合

  
       近江国府跡にて集合写真             建部大社前にて集合写真

<午後>

 各グループから観光ボランティアを実践しての感想、反省などが報告されました。
 報告(掲載している写真)の順番は、ABC順です。

・各グループからの報告
  

  

・報告を聴いている皆さんの様子
 

・西嶌先生、大野先生からのコメント、最後はいつものように各先生方にお礼
  

 筆者は最近、他府県の遺跡、観光地を訪ねる際に観光ガイドの方々に案内していただくケースが増えました。
 歴史的、地理的知識が豊富な方からポイントを聴きながら観光地を巡ると、理解しやすく、その分、楽しく観光できると思うようになったからです。

 地域を盛り上げるためにも、観光ボランティアガイドは必要であり、その一端を担うことができればと感じた次第です。


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